「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌

「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌

「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌を読み終わりました。

ササヤ食品の坂田が、またも?ふとした瞬間にトラブルに巻き込まれてしまう。たまたま、ロシア人の美女から助けを求められただけなのに、捕まり、漁船に監禁されてしまう。

今回は、ロシア人が相手とは。しかも、ロシアマフィアやロシア警察。日本語が通じない相手。坂田もロシア語ができない。

「新装版 涙はふくな、凍るまで」の普通のサラリーマンの坂田は、武道などをしていてケンカが強くもなく、警察でも暴力団でもない。そんな彼が、トラブルに巻き込まれて、ストーリーが進んで行くにつれて、どうなるのか?助かるのか?そこまでしないで、警察に駆け込めばいいのにと思ったりしながら、面白くてあっという間に「新装版 涙はふくな、凍るまで」読み終わりました。

「新装版 涙はふくな、凍るまで」はストーリーもですが、冬の北海道の日常がどんなのかも描かれている。千葉に住んでいる僕には、やはり別世界。

書名:新装版 涙はふくな、凍るまで
著者:大沢在昌
出版社:講談社
ISBN-13:978-4-06-277205-1
URL:http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2772051&x=B