「あしたのジョー」を見てきました。

面白かった!最初からドヤ街はセットで、力の入り方が違う。そこから、どんどん「あしたのジョー」の世界に引き込まれていきます。実写ということで、当初はそれほど期待をしなかったのですが、予告から肉体作りも本格的で期待をしたのが当たりました。

山下智久さんの矢吹丈役、伊勢谷友介さんの力石徹役、役作りは素晴らしいです!まさにボクサーの体。腹筋はもちろん肩の辺りも鍛えられている。

矢吹丈はドヤ街の悪ガキで、少年院に。少年院もリアルに作られていた。そこで、有名な「明日のために」からボクシングを始める。ジャニーズだから、という世間一般のイメージとは違い、役作り・体作りが良かった。明るく、元気な、やんちゃな感じがいい感じでして。

力石徹は減量のシーンは凄い迫力というか殺気?狂気?、減少された体。そして、演技も良かったです。死体になっても、演技をして、そこまで止まれるの?と感心させられます。

香川照之さんの丹下段平は、マンガからそのままでしょ。本当にそのまま出てきてしまったようです。演技もマンガそのもの。文句のつけようがありません。

ボクシングシーンも迫力のあるシーンが多く、映画ならではのアングル、スーパースローなどで、思わず声援を送りたくなります。シネコンの大きなスクリーンで見たから、普段のTV中継とは全然迫力があります。

おすすめの映画です。一人でも、友達でも、カップルでも、家族でも見に行けます。そして、「明日のために」をしたくなります。

公式ページ 「あしたのジョー」
http://www.ashitano-joe.com/index.html