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2013年11月公開のおすすめ映画は「悪の法則」、「かぐや姫の物語」、「キャプテン・フィリップス」

「悪の法則」
2013年11月15日(金)公開
リドリー・スコット監督で、マイケル・ファスベンダー、 ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、 ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットとの巨匠と豪華なキャストの映画です。
カリフォルニアを舞台にてのセレブリティたちが危険な罠に落ちていくサスペンス。脚本も「ノーカントリー」のコーマック・マッカーシーが書き下ろしたオリジナル作品。
単なるサスペンスにはならないような組み合わせの映画のようで、面白い映画になってそうです。

「悪の法則」
監督:リドリー・スコット
脚本:コーマック・マッカーシー
出演:マイケル・ファスベンダー/カウンセラー
ペネロペ・クルス/ローラ
キャメロン・ディアス/マルキナ
ハビエル・バルデム/ライナー
ブラッド・ピット/ウェストリー
「悪の法則」公式サイト
http://www.foxmovies.jp/akuno-housoku/

 

「かぐや姫の物語」
2013年11月23日(土)公開
制作期間8年、制作費50億円の高畑勲監督のジブリ作品。
「竹取物語」を題材に、「姫の犯した罪と罰」という、のが気になる映画です。映像も手書きの絵本が動いているようで、見たこともないような映像。作画完成前に声を収録するプレスコ方式ということで、他界した俳優の地井武男さんも声優として出演しています。
時間もお金もだが、作り込んだ映画として、それだけでも観に行く価値は十分。オススメの映画です。

「かぐや姫の物語」
監督:高畑勲
出演:朝倉あき/かぐや姫
高良健吾/捨丸
地井武男/翁
宮本信子/媼
高畑淳子/相模
田畑智子/女童
立川志の輔/斎部秋田
上川隆也/石作皇子
伊集院光/阿部右大臣
宇崎竜童/大伴大納言
古城環/石上中納言
中村七之助/御門
橋爪功/車持皇子
朝丘雪路/北の方
仲代達矢/炭焼きの老人
「かぐや姫の物語」公式サイト
http://www.kaguyahime-monogatari.jp/

 

「キャプテン・フィリップス」
2013年11月29日(金)公開
海賊が今もいるというのは、日本では考えにくいことだが、世界の中では今も問題になっている。
2009年のソマリア海域人質事件の実話が元になっている。ベテラン船長リチャード・フィリップスをトム・ハンクス。20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。米海軍特殊部隊の救出作戦とともに、緊迫した4日間を描く。乗組員を救った感動実話が完全映画化ということらしいので、観に行ってもいいのかな。

「キャプテン・フィリップス」
監督:ポール・グリーングラス
出演:トム・ハンクス/リチャード・フィリップス
キャサリン・キーナー/アンドレア・フィリップス
バーカッド・アブディ/ムセ
バーカッド・アブディラマン/ビラル
ファイサル・アメッド/ナジェ
マハト・M・アリ/エルミ
マイケル・チャーナス/シェーン・マーフィー
コーリイ・ジョンソン/ケン・クイン
マックス・マーティーニ/SEAL部隊長
クリス・マルケイ/ジョン・クローナン
ユル・バスケス/フランク・カステラーノ艦長
デビッド・ウォーショフスキー/マイク・ペリー
「キャプテン・フィリップス」公式サイト
http://www.captainphillips.jp/


2013年10月公開のおすすめ映画は「人類資金」

10月のおすすめ映画は「人類資金」です。

「人類資金」
2013年10月19日(土)公開
福井晴敏さんの原作「人類資金」を、阪本順治監督と共に脚本をしたのが、この映画です。都市伝説ともなっているM資金をめぐる映画です。「亡国のイージス」のコンビです。大人向けのサスペンス映画となっていそうです。出演も豪華で、楽しみです。

「人類資金」
監督:阪本順治
原作:人類資金(福井晴敏)
出演:佐藤浩市/真舟雄一
香取慎吾/“M”
森山未來/石優樹
観月ありさ/高遠美由紀
石橋蓮司/北村刑事
豊川悦司/ハリー遠藤
寺島進/酒田忠
三浦誠己/辻井
岸部一徳/本庄一義
オダギリジョー/鵠沼英司
ユ・ジテ/遠藤治
ヴィンセント・ギャロ/ハロルド・マーカス
仲代達矢/笹倉暢彦
「人類資金」公式サイト
http://www.jinrui-shikin.jp/


「凶悪」を見ました。まさに極悪非道のピエール瀧とリリー・フランキー。特に山田孝之がいい。濃厚な映画でした。

「凶悪」を見ました。濃厚な映画でした。

まずは、余罪を告発する死刑囚の須藤純次役をピエール瀧さん。服装・髪型・肉体・入れ墨はもちろんだが、極悪非道な役を演じています。まさに殺人を何とも思っていないようで、まさに悪人。殺し方も血が派手に飛び散るというのも多くはないのが、現実感があるようで、良かった。それが、刑務所では、あの迫力はどこに?反省をしているようだが、先生を許せずに告発をする。裁判では、死刑を先延ばしにする目的もあったことを告発する。この捕まる前と刑務所との別人のような表情など、演技がとてもよかった。その先生と呼ばれている木村孝雄リリー・フランキーさん。不動産ブローカー。この人が頭を使い保険金殺人などを計画して、須藤ら実行をする。須藤が暴力的に殺しなどをしているが、先生は笑いながら狂ったように楽しんでいるように殺しなどをする。この狂ったような悪人を、リリー・フランキーさんが適役過ぎるほどでした。

そして、ジャーナリストの藤井修一山田孝之さんで、とても良かった。ストーリーが進むほどに、雰囲気も変わっていく。取材を奨めて、面会をして、この中ですさんでいく。藤井の家庭では、母が認知症で、妻から悩みを相談されているのだが、事件を追ってしまう。単純に正義のためにというジャーナリストではない。家庭問題があるのに、逃げている面もあるようだ。しかも、上司命令で、死刑囚の須藤純次を取材に行くが、許可は降りなかった。それなのに、事件を取材して、会社に顔を出さなかったりと。証拠などを集めて記事にして、部数は伸ばす事になる。演技力が凄かった。

「凶悪」は、暴力的なシーンだけでなく、刑務所での面会のシーンが多い映画です。この面会のシーンでの山田孝之さんとピエール瀧さんが特に良かった。ほとんど小道具もなければ、座っているままの対面。体の動きもほとんど無いのに、引き込まれてしまった。

「凶悪」は、実話を元にした映画。原作は、ベストセラーノンフィクション「凶悪-ある死刑囚の告発-」です。やはり、ノン・フィクションの映画は、凄かった。映像も、暗めで、重かったのが良かった。重い映画だが、見応えのある映画だった。

とにかく、山田孝之さん、リリー・フランキーさん、ピエール瀧さんの配役が素晴らしい。演技もとても良かった。オススメの映画です。

「凶悪」
監督:白石和彌
出演者:山田孝之/藤井修一
ピエール瀧/須藤純次
池脇千鶴/藤井洋子
リリー・フランキー/木村孝雄
白川和子
吉村実子
小林且弥
斉藤悠
米村亮太朗
松岡依都美
ジジ・ぶぅ
村岡希美
外波山文明
廣末哲万
九十九一
原扶貴子
「凶悪」公式サイト
http://www.kyouaku.com/


2013年9月公開のおすすめ映画は「キャプテンハーロック」「許されざる者」「凶悪」

9月公開のおすすめ映画は「キャプテンハーロック」「許されざる者」「凶悪」の3本です。
この3本の中で、一番のオススメは「凶悪」です。

 

「キャプテンハーロック」3D上映あり
2013年9月7日(土)公開
松本零士「宇宙海賊キャプテンハーロック」を、「エクスマキナ」などの荒牧伸志監督で、フルCGの「キャプテンハーロック」で帰ってきた。
声優は、キャプテンハーロック小栗旬さん、ヤマ三浦春馬さん、蒼井優さん、古田新太さん、福田彩乃さんです。
3DCGもとても良くできている。アルカディア号が3Dで見れるも楽しみです。しかも、3D上映もあるので、楽しみです。
「キャプテンハーロック」
監督:荒牧伸志
作総設定:松本零士
声の出演:小栗旬/キャプテンハーロック
三浦春馬/ヤマ
蒼井優/ミーメ
古田新太/ヤッタラン
福田彩乃/トリさん
森川智之/イソラ
坂本真綾/ナミ
沢城みゆき/ケイ
小林清志/老人
大塚周夫/総官
「キャプテンハーロック」公式サイト
http://harlock-movie.com/

 

「許されざる者」
2013年9月13日(金)公開
クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇を、「フラガール」「悪人」李相日が、開拓時代の北海道に移し、実力派日本人キャストでリメイク。ストーリーも日本を意識したモノになっているようだ。舞台が北海道ということで、映像も広大な自然など楽しみです。
出演は、渡辺謙さん、柄本明さん、佐藤浩市さんと豪華で、実力派。出演者が豪華な作品です。
「許されざる者」
監督:李相日
出演者:渡辺謙/釜田十兵衛
柄本明/馬場金吾
柳楽優弥/沢田五郎
忽那汐里/なつめ
小池栄子/お梶
近藤芳正/秋山喜八
國村隼/北大路正春
滝藤賢一/姫路弥三郎
小澤征悦/堀田佐之助
三浦貴大/堀田卯之助
佐藤浩市/大石一蔵
「許されざる者」公式サイト
http://www.kyouaku.com/

 

「凶悪」
2013年9月21日(土)公開
白石和彌監督が、ベストセラーノンフィクション「凶悪-ある死刑囚の告発-」を映画化。
ある死刑囚の告白を受け、事件の真相を暴こうとするジャーナリストが奔走する姿を描く。そのジャーナリスの藤井修一山田孝之さんが演じます。演技力が高く、役ごとにイメージを変える彼が、クライム・サスペンスなかで、どんなジャーナリストを演じるのか楽しみです。
東京拘置所に収監中の死刑囚の須藤純次ピエール瀧さん、不動産ブローカー・事件の首謀者の先生リリー・フランキーさんです。この二人は、危ない悪い人の役は似合っています。
予告編からも、大人向けのクライム・サスペンスとなっています。これがノンフィクションを映画化というのだから、凄い。日本映画で、このような映画化は珍しい。しかも、R15指定だし。刺激の強いシーンが多いのだろう。
「凶悪」
監督:白石和彌
出演者:山田孝之/藤井修一
ピエール瀧/須藤純次
池脇千鶴/藤井洋子
リリー・フランキー/木村孝雄
白川和子
吉村実子
小林且弥
斉藤悠
米村亮太朗
松岡依都美
ジジ・ぶぅ
村岡希美
外波山文明
廣末哲万
九十九一
原扶貴子
「凶悪」公式サイト
http://www.kyouaku.com/


「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見ました。アクションは面白くて、ストーリーは人間ドラマだった

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を3Dで、見てきました。

USSエンタープライズの船長・キャプテンのジェームス・T・カーククリス・パイン。副長・副キャプテンのスポックザカリー・クイント。冒頭のシーンで、ある惑星の先住民が住んでいる惑星の火山活動で、調査だけでなく、火山を休止させてしまう。先住民にUSSエンタープライズを見られてしまい、重大なルール違反で解任など処分をされてしまう。そして、悪役のジョン・ハリソンがロンドンの宇宙艦隊データ基地が破壊をする。このジョン・ハリソンベネディクト・カンバーバッチで、実はカーンだった。

前作の「スタートレック」の続編。J・J・エイブラムス監督は引き続き「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を、迫力のある3DのSFアクション映画と人間ドラマとして面白い映画にしてくれました。もちろん、スタートレックのTVシリーズなどを知っていると、さらに楽しめるような要素も入っている。

スタートレック好きな自分も楽しめる「スター・トレック イントゥ・ダークネス」になっていました。あの音楽とUSSエンタープライズが楽しめるし、ワープのシーンがカッコイイ。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」で、スコッティが辞めさせられる?でも、大活躍します。USSエンタープライズを復旧するだけでなく、なぜ?そこにいるのか?みたいなこともあるのは意外でした。

ジョン・ハリソン/カーンベネディクト・カンバーバッチが、低めの声で、冷酷な強い悪役が魅力あるキャラクターでとても良かったです。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の最後は、次の調査のために宇宙にワープして向かいました。J・J・エイブラムス監督で、次回作が見たくなります。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
監督:J・J・エイブラムス
出演者:クリス・パイン/ジェームス・T・カーク
ザカリー・クイント/スポック
ゾーイ・サルダナ/ウフーラ
ベネディクト・カンバーバッチ/ジョン・ハリソン
ジョン・チョー/スールー
サイモン・ペッグ/スコッティ
カール・アーバン
ピーター・ウェラー
アリス・イヴ
ブルース・グリーンウッド
アントン・イェルチン
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」公式サイト
http://www.startrek-movie.jp/
2013年8月公開のおすすめ映画は「ローン・レンジャー」「映画 謎解きはディナーのあとで」「ホワイトハウス・ダウン」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「マン・オブ・スティール(スーパーマン)」です
http://z-effects.jp/wpblog/?p=3673