ポールポジションからセバスチャン・ベッテルがいいスタートを切り、そのまま独走でゴールをした。今年もレッドブル・ルノーの強さを見せつけた。
2位でゴールしたルイス・ハミルトンはもう一歩足りなかった。スタートで遅れてしまったのが最後まで続き、途中のマシントラブルもあったことを考えると、2位というのは悪くない結果だろう。
フェラーリは優勝争いからは外れた。決勝は強さでも、レッドブルが速いのだろう。
小林可夢偉は8位でゴールをしたが、ザウバーの2台はレギュレーション違反となってしまった。
KERS(運動エネルギー回生システム)もDRS(可変リアウイング)の使い方。タイヤの交換回数などの使い方。開幕戦の様子だと、まだまだどのチームも扱いに困っているようだ。
それにしてもタイヤ交換が多いシーズンになりそうだ。
F1開幕戦オーストラリアGP
1位セバスチャン・ベッテル/レッドブル・ルノー
2位ルイス・ハミルトン/マクラーレン・メルセデス
3位ビタリー・ペトロフ/ルノー
4位フェルナンド・アロンソ/フェラーリ
5位マーク・ウエーバー/レッドブル・ルノー
6位ジェンソン・バトン/マクラーレン・メルセデス
7位フェリペ・マッサ/フェラーリ
8位セバスチャン・ブエミ/トロロッソ・フェラーリ
9位エイドリアン・スーティル/フォース・インディア・メルセデス
10位ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア・メルセデス
次戦第二戦は4月10日マレーシアグランプリ