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「外事警察 その男に騙されるな」感想

「外事警察 その男に騙されるな」を見てきました。

日本の知られざる諜報機関と呼ばれている警視庁公安部外事課。3.11の東日本大震災と核とテロとを組み合わせたシナリオが良かった。もしかしたら?想定外?と思えるようなシナリオですが、無いとは言い切れない設定でした。そして、映画の中でも、日本国内なのに外国のスパイ・諜報機関が活動して、政治家は何もなかったことにして、韓国の名前は出せても北朝鮮とわかりきっている設定なのに名前を出せない。今の日本の状況は、こうなんだろうなと思ってしまう。

公安の魔物と呼ばれる住本健司役の渡部篤郎さんがとても良かったです。冷静に考え、行動して、場合によっては相手を騙すような心理戦をして、スーツが似合って、格好良かった。

奥田果織役の真木よう子さんが母親役で、今までとは違うイメージの役柄でした。落ち着いた感じですが、過去に色々とあった役で、演技派女優ですね。

「外事警察 その男に騙されるな」は、完全に大人向けな映画です。
政治やニュースなどに関心がない人にはつまらないかもしれません。

「外事警察 その男に騙されるな」
監督:堀切園健太郎
出演:渡部篤郎/住本健司
キム・ガンウ/安民鉄
真木よう子/奥田果織
尾野真千子/松澤陽菜
田中泯/徐昌義
イム・ヒョンジュン/奥田正秀/金正秀(韓国名)
北見敏之/金沢
滝藤賢一/久野
渋川清彦/森永
山本浩司/大友
豊嶋花/琴美
イ・ギョンヨン
キム・ウンス
パク・ウォンサン
遠藤憲一/倉田俊貴
余貴美子/村松久美
石橋凌/有賀正太郎
「外事警察 その男に騙されるな」オフィシャル・サイト
http://www.gaiji-movie.jp/


「麒麟の翼~劇場版・新参者~」感想

「麒麟の翼~劇場版・新参者~」を見てきました。良かったです!

日本橋の麒麟像で力尽きてしまった男性から事件は始まる。直後に容疑者と思われる男性が逃走?その時に事故で意識不明になってしまう。この時点では、単純な事件のように思えるが、そこは日本橋署の加賀恭一郎役の阿部寛さんが事件の謎を解いて、真相と色んなメッセージを読み取って、見ている人にもメッセージを伝えてくれます。

日本橋の麒麟像から始まり、事件の原点でもあり終わりでもあり、新しいスタート。そして、麒麟像を通して加賀恭一郎のメッセージを感じることが出来ます。

やはり新参者の加賀恭一郎がイイ!相変わらずのスタイルで、まだまだ続編?期待をしたいです。

TVドラマの映画版ですが、がっかりすることなく加賀恭一郎の「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」を楽しめます。

そして、東野圭吾のミステリー小説「加賀恭一郎シリーズ」の「新参者」が元であり、シナリオと構成がとても良くできている。

この「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」を見ていると実際に日本橋にロケ地巡りをしてくなるような構成にもなっているような気がする。きっと、映画を見た次の休みは日本橋を散歩に出かけようと思った人は多いでしょう。

2012年1月28(土)公開
「麒麟の翼~劇場版・新参者~」
監督:土井裕泰
原作:東野圭吾
出演:阿部寛/加賀恭一郎
新垣結衣/中原香織
黒木メイサ/青山亜美
溝端淳平/松宮脩平
田中麗奈/金森登紀子
松坂桃李/青柳悠人
菅田将暉/吉永友之
三浦貴大/八島冬樹
劇団ひとり/糸川肇
竹富聖花/青柳遥香
山崎賢人/杉野達也
聖也/黒沢翔太
山崎努/加賀隆正
中井貴一/青柳武明

映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』公式サイト
http://shinzanmono-movie.jp/index.html


「インモータルズ -神々の戦い」感想

やはり「映像の魔術師」ターセム・シン監督でなければ、「インモータルズ -神々の戦い」の圧倒的な映像美は表現できない。その要素に石岡瑛子さんという衣装デザイナーが映像美をさらに向上させています。「ザ・セル」「落下の王国」も石岡瑛子さんです。

ターセム・シン監督の「ザ・セル」「落下の王国」の2作とは違い、「インモータルズ -神々の戦い」はアクションがメインです。ターセム・シン監督ならではの映像美はアクションと3Dとの組み合わせでどのようになるのか?不安な感じもありましたが、その不安は上映直後に無くなりました。「落下の王国」のような映像美を全編で期待すると、期待はずれかもしれません。それはアクションを考えれば、方向性が違う。「インモータルズ -神々の戦い」では、迫力のある格闘映像ではなく、圧倒的な映像美のアクション。神話の世界をターセム・シン監督でしか描けない絵画のような、神々の戦いより人間の戦いの映画でした。神々の世界と人間の世界とを違う世界観で描きながらも、石岡瑛子さんの衣装などが美しくて、他の監督とは違う映像です。いわゆるアクション映画ではなく、聖書などの世界観の宗教画を思わせるような映像で、日本人にはなじみにくい世界観かもしれません。映像で言えば、ゼウス達の集まっている神殿のシーンは絵画のような映像で字幕を読むのを忘れてしまいそうです。

神vs神。人間vs人間と別の世界での戦いを描いています。神は人間の世界に関与をしないらしい。でも、ちょっと!?関与はしていたよね!?それにしても、神vs神の戦いは、人間vs人間と別次元で描かれていた。神vs神の戦いはアクションも衣装も素晴らしかった。

ヘンリー・カヴィル(テセウス役)がジョン・ハート(老ゼウス役)・ルーク・エヴァンス(ゼウス役)に指導を受けながら、積極的に戦いには参加をしなかった。ミッキー・ローク(ハイペリオン役)に、目の前で殺され、捕らわれ、奴隷にされてしまう。ミッキー・ロークにこのような悪役をやらせたら、ハズしませんね。悪の権力者そのものを演じています。そして、ヘンリー・カヴィル(テセウス役)がフリーダ・ピント(パイドラ役)達と、脱走をします。この脱走するシーンの映像もターセム・シン監督ならではの映像です。そして、話は進んでいきます。

 「インモータルズ -神々の戦い」のストーリーと「映像の魔術師」ターセム・シン監督を考えると、見る人を選ぶ映画かもしれません。

美しい映像や絵画のような映像で、独特の世界観があるのが好きな人には特にオススメです。宗教画に興味がある人にもお勧めです。

久しぶりにパンフレットを買いました。

11月11日公開
「インモータルズ -神々の戦い」
監督 ターセム・シン
出演 ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、ジョン・ハート、スティーヴン・ドーフ、フリーダ・ピント
映画『インモータルズ-神々の戦い-』公式サイト
http://immortals.jp/


秋ドラマ「謎解きはディナーのあとで」第1話の感想

宝生麗子役の北川景子さんはお嬢様にピッタリです。役よりファッションの方に注目が集まりそうです。

影山役の櫻井翔さんは執事なのに、話を聞いただけで、推理をしちゃうとは。あのメガネはおしゃれだな。頭が良さそうに見えて、いいな。

内容は1完結のタイプで、見やすいです。

で、風祭京一郎役の椎名桔平さんは、どうしたいんだろうか?

「謎解きはディナーのあとで」
放送開始日:2011年10月18日
毎週火曜 21:00~21:54 (初回のみ 21:00~22:09)
キャスト
櫻井翔/影山役
北川景子/宝生麗子役
椎名桔平/風祭京一郎役
公式サイト
「謎解きはディナーのあとで」
http://www.fujitv.co.jp/nazotoki/index.html


「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」3D感想

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」をTOHOシネマズの3Dで見ました。映画の日で1000円+3D料金400円でした。

監督はマイケル・ベイ。出演はシャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タートゥーロ、タイリース・ギブソンは変わらずに出演。

ロージー・ハンティントン=ホワイトリーがサム役の主人公サムの恋人カーリー役。スーパーモデルですね。スタイルがイイ!

ストーリーよりもトランスフォームの3D映像をシネコンで体感するアトラクション!お手軽な遊園地的なアトラクション。映像を楽しんでいると、ストーリーはどうだっけ?というぐらい3Dが楽しく、映像が迫力がありました。何がどうなって?あんなに変形する構造になるのか?なんて気にしているとちょうどいいストーリーかもしれません。主役はやはりトランスフォーマー達です。3Dメガネが変わった影響なのか?軽くなり、前より疲れにくく見れた。でも、メガネの上からはかけにくいです。最近は3Dメガネはお持ち帰りです。次回は持って行くとちょっと安くなるそうです。

暑いけど、アトラクションに遊びに行きたいってのには最適です!

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」公式ページ
http://www.tf3-movie.jp/