映画『スポットライト 世紀のスクープ』予告篇
「スポットライト 世紀のスクープ」を見てきました。
アメリカの新聞「The Boston Globe」の記者たちが、カトリック教会の醜聞を暴いた実話を基に描くスリリングな社会派ドラマで、しっかりとしたドキュメンタリー映画でした。
権力に対してのマスコミやジャーナリストの役目とは?
日本では、カトリック教会という内容なので実感しにくいかもしれないが、地元の昔からある組織で信仰の対象という感じだろうか。そして、反論をする人の方が少ないという影響力がある。そういう組織に対して、調査をして、真実も確認して、報道をするというジャーナリストの真面目な仕事を描いている。
最近のネットニュースのような批判だけ、情報をもらっての報道などとは真逆のジャーナリストの映画です。
映画としては、地味な映画ですが、いい映画です。こういう映画をちゃんと作るのは、アメリカらしい。
この映画を見ると日本のマスコミ・ジャーナリストは何をしているのだろうか?民主主義にはマスコミの力が必要なのに。
「スポットライト 世紀のスクープ」
2016/4/15(金)公開
監督:トム・マッカーシー
出演:マーク・ラファロ/マイク・レゼンデス
マイケル・キートン/ウォルター・“ロビー”・ロビンソン
レイチェル・マクアダムス/サーシャ・ファイファー
リーブ・シュレイバー/マーティ・バロン
ジョン・スラッテリー/ベン・ブラッドリー・Jr.
ブライアン・ダーシー・ジェーム/ズマット・キャロル
スタンリー・トゥッチ
ビリー・クラダップ
ジェイミー・シェリダン
「スポットライト 世紀のスクープ」公式サイト
http://spotlight-scoop.com/