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「ハガネの女 season2」最終回の感想

 ハガネの芳賀稲子先生役の吉瀬美智子さんがいろんな問題を解決していきます。窮地でも、なにか解決策を見つけて、解決をしていきます。ストレートでハガネのように曲げずに生徒にぶつかっていくのは、前作と変わりません。普段着っぽい感じで、それでも、可愛らしい、キレイなお姉さんです。

水嶋先生役の斎藤工さんも最初のなんとなく先生をしていたのが、徐々にハガネや他の先生や生徒の影響で教師らしくなってきて、変われるんだなって、感じました。

それにしても、小学校も難しい問題が多いんですね。誰が悪いということではないんだろうけど、学校に責任を押しつける割には権限を与えず、モンスターペアレンツやPTAが圧力がいけないんだろうか?と感じた。

続編もやって欲しいです!!!

ハガネの女 season2
http://www.tv-asahi.co.jp/hagane/index.html


「憚りながら 文庫版」後藤忠政を読み終わり・感想

「憚りながら 文庫版」後藤忠政を読み終わりました。

なかなかマスコミでは報道されない内容、そして名前が出てくるし、ドロドロしているけど、任侠道な本です。あっという間に読み終わってしまった。アクション映画と政治の世界の映画をノンフィクションで「憚りながら 文庫版」という本で楽しめた。必要悪とは?そして、政治家や堅気でもヤクザ以上にたちが悪い・品がないというか、自己中心的で、責任を誰かに押しつける人が偉くなっているというのが感じられた。

「憚りながら 文庫版」の中で、いろいろな事件。それは抗争だけではなく、政治やマスコミや宗教や警察という権力に対抗するという事件も書かれている。そして、権力により「ヤクザ」が「暴力団」と呼ばれ、「犯罪組織集団」というマフィアやテログループのように扱われるようになったことも書かれている。

確かに、法律から見れば、ヤクザ=犯罪者という事になるのだろうけど、なかなか捕まえられないオレオレ詐欺やソフト闇金、外国人の薬の販売の人たちと比べてしまうと、どちらが一般人に被害が多いのか?考えさせられてしまう。

阪神・淡路大震災、東日本大震災でも、マスコミはほとんど報道されていないが、ヤクザの支援が直後に行われたいたことは事実である。彼らはその事実を報道されることを嫌うだろうし、期待もしていないだろう。買いだめをしていた堅気の人をどう思っていたのか?情けなく感じてしまった。

法律で、憲法にある人権まで彼らから奪うような法律があるというのは、その先に起こることを政治家や法曹界は想像をしているのだろうか。

書名:憚りながら 文庫版
出版社:宝島社
著者:後藤忠政
値段:620円
ISBN:978-4796681346
公式ページ http://tkj.jp/book?cd=70813401


「無趣味のすすめ 拡大決定版」村上龍を読み終わり・感想

「無趣味のすすめ 拡大決定版」村上龍を読み終わりました。

カンブリア宮殿での村上龍さんを見ていると、この「無趣味のすすめ 拡大決定版」という本は自然に感じます。

タイトルの「無趣味のすすめ 拡大決定版」からすると、趣味を否定して、仕事をして、仕事をして勝ち組にという内容を想像しそうです。しかし、そんな事をしている人や、ひたすら成功する成功本ばかり読んでいる人に特にオススメです。

日本のマスコミや政治家の得意とする曖昧な言葉で、本質を避けて、なんとなく説明をしているようだ。夢や抽象的な言葉ばかりを並べて、説得力に欠けてしまっている人。などについても書かれています。

趣味が悪いわけではないが、いい大人は、もっと奥深く本質を見抜く力が必要とされていることを教えてくれる本です。非常にコンパクトに村上龍さんの仕事の仕方や生き方や考え方がまとめられています。とてもシンプルで、説得力があり、哲学的な、広範囲な事が書かれていて、オススメです。あっという間に読んでしまいました。

この「無趣味のすすめ 拡大決定版」の内容からすると、僕も無趣味に近いのかもしれない。周りからは、趣味や好きなことと言われていることは、仕事の一部や仕事にしたいことが続いているのだから。

書名:無趣味のすすめ 拡大決定版
出版社:幻冬舎
著者:村上 龍
値段:480円
ISBN:978-4344416628
公式ページ http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=202556


「まほろ駅前多田便利軒」感想

「まほろ駅前多田便利軒」を観ました。

ゆるい感じの、ゆるい町(町田!?)、ゆるい時間の流れの映画です。都会でもなく田舎でもなく、海岸の近くでもなく山岳地帯でもなく、流行も後れて、それでいて居心地のいいような雰囲気の町での便利屋のストーリーです。不思議な人も出てきます。危ないお仕事の人も、啓治さんも出てくる。チワワも登場。

多田役の瑛太さんと行天役の松田龍平さんの組み合わせがとても合っています!役もぴったりで、ゆるい感じの役の中に抱えている問題や希望。

あきらめ半分と希望半分って感じの映画です。なんとなく、そこそこのゆるい感じの人生でも、なにか楽しいことや希望があるのかなってね。

なんとなく、無駄に力が入っていた気分が、ちょっと気が楽になれるような映画でした。

公式ページ http://mahoro.asmik-ace.co.jp/


「ハガネの女 season2」第1話の感想

始まりました。「ハガネの女」は期待通りの続編でした。

やっぱり吉瀬美智子さんがかわいらしい。ハガネの女の強さもあり、女のかわいらしさもあり、吉瀬美智子さんの魅力がいっぱいです。

今回も扱っている内容はハードな話題が多そうで、見応えがありそうです。

今後も期待が楽しみです。

公式ページ http://www.tv-asahi.co.jp/hagane/