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「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛を読み終わり、感想

「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛

「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛

「モノを捨てよ世界へ出よう」は、高城 剛さんならではの視点で、世界から見た日本の状況が書かれています。

誰もが、この本を読んで、実行できるとは思わない。だからといって、全く参考にならないと言うことはなく、人口が減り続け、経済も成長もなく、仕事も減り続けて、政治もマスコミもダメなままという状況が進んでいる冷静な視点で見れば、高城 剛さんの「モノを捨てよ世界へ出よう」は、面白い本です!

特に「CHAPTER1 沈む国ニッポン」は、一般的なマスコミでは書かれないが、誰もが知っておくべき事が書かれていると感じました。

そして、「CHAPTER3 海を渡るのはとにかくカンタンだ!」、「CHAPTER4 高城剛的 オススメ海外スポット」は、海外に渡るのは難しいことではないと思わせてくれる内容です。

海外旅行ではなく、海外滞在をしたくなってしまいます。

書名:モノを捨てよ世界へ出よう
著者:高城 剛
出版社:宝島社
ISBN-13:978-4796689946
URL:http://tkj.jp/book/?cd=01899401


「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛を買いました

「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛

「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛

「モノを捨てよ世界へ出よう」は高城 剛さんならではの視点で、世界から見た日本とこれからはどうサヴァイブするかの内容です。

目次
はじめに PROLOGUE
CHAPTER1 沈む国ニッポン
甚大な被害の3.11、それ以降日本は復活したのか?
【日本の問題点1】絶望的に遅い日本の政治システム
【日本の問題点2】急激な円高、経済基盤の脆さ
【日本の問題点3】自浄作用を失ったマスメディア
問題だらけの日本、では日本に生きる我々はどうサヴァイブするべきか
…ほか
CHAPTER2 海を越えた先に待つすばらしき世界
幕末の状況とそっくりな現代ニッポン
維新志士たちの格言:坂本龍馬
維新志士たちの格言:高杉晋作
維新志士たちの格言:福沢諭吉
維新志士たちの格言:陸奥宗光
…ほか
CHAPTER3 海を渡るのはとにかくカンタンだ!
海外へは行きたいが数多くの不安要素がある
【ケーススタディ1】国の許可なしに長期滞在は可能なのか?
【ケーススタディ2】居住地はどのように設定するのか?
【ケーススタディ3】英語力に不安がある場合はどうすればいいか
【ケーススタディ4】いまの日本での仕事はどうすればいいか
…ほか
CHAPTER4 高城剛的 オススメ海外スポット
ニューヨークでのはじめての長期滞在
僕が海外で生活することを決意した理由
モノを捨てて僕は何を得たのか
理解者のいなかった2007年、理解を得られた現在
高城的国選びのポイントとテクニック
…ほか
CHAPTER5 洋行経験者が日本を変える
個人の力の時代がやってくる
日本を覆う古いシステムを打破しなければならない
質の高い情報力を身につける
二地点居住をしながらサヴァイブ力を養う
パラダイムシフト ~未来は大きく変わる~
…ほか
あとがき EPILOGUE
世界留学先リスト

という内容です。失われた10年?まだまだ失われた○年は続き、不景気は不景気のままの、閉塞感の日本。円高だし、いつまでも円高が続くとは思わないけど、場合によっては海外で働くことも全く考えられないとは言えない状況になりつつあるのかも?そんなこと悪い予想も、悪くはないのかも?と面白そうな本なので買いました。

書名:モノを捨てよ世界へ出よう
著者:高城 剛
出版社:宝島社
ISBN-13:978-4796689946
URL:http://tkj.jp/book/?cd=01899401

感想は後日に
「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛を読み終わり、感想
http://z-effects.jp/wpblog/?p=2521


「憚りながら 文庫版」後藤忠政を読み終わり・感想

「憚りながら 文庫版」後藤忠政を読み終わりました。

なかなかマスコミでは報道されない内容、そして名前が出てくるし、ドロドロしているけど、任侠道な本です。あっという間に読み終わってしまった。アクション映画と政治の世界の映画をノンフィクションで「憚りながら 文庫版」という本で楽しめた。必要悪とは?そして、政治家や堅気でもヤクザ以上にたちが悪い・品がないというか、自己中心的で、責任を誰かに押しつける人が偉くなっているというのが感じられた。

「憚りながら 文庫版」の中で、いろいろな事件。それは抗争だけではなく、政治やマスコミや宗教や警察という権力に対抗するという事件も書かれている。そして、権力により「ヤクザ」が「暴力団」と呼ばれ、「犯罪組織集団」というマフィアやテログループのように扱われるようになったことも書かれている。

確かに、法律から見れば、ヤクザ=犯罪者という事になるのだろうけど、なかなか捕まえられないオレオレ詐欺やソフト闇金、外国人の薬の販売の人たちと比べてしまうと、どちらが一般人に被害が多いのか?考えさせられてしまう。

阪神・淡路大震災、東日本大震災でも、マスコミはほとんど報道されていないが、ヤクザの支援が直後に行われたいたことは事実である。彼らはその事実を報道されることを嫌うだろうし、期待もしていないだろう。買いだめをしていた堅気の人をどう思っていたのか?情けなく感じてしまった。

法律で、憲法にある人権まで彼らから奪うような法律があるというのは、その先に起こることを政治家や法曹界は想像をしているのだろうか。

書名:憚りながら 文庫版
出版社:宝島社
著者:後藤忠政
値段:620円
ISBN:978-4796681346
公式ページ http://tkj.jp/book?cd=70813401