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「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」ドナ・M・ウォンを読み終わり・感想

タイトルの「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」がピッタリです。グラフなどをどうように、確実に相手に伝えるということを教えてくれます。ついついカラフルなグラフや陰が付いていたり、3Dっぽくなっていたりするグラフがなぜダメなのか?どうしたらいいのかが説明されています。表の罫線の付け方、組織図での罫線の付け方までも書かれています。

以上の書き方をシンプルに分かり易く説明があります。グラフも良いグラフと悪いグラフを比較して、とても分かり易いです。

仕事には欠かせない本で、同じチームで書類を作るときは共通でこの「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」をルールとすると無駄なく書類を作れるでしょう。

書名:ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール
出版社:かんき出版
著者:ドナ・M・ウォン/著、村井瑞枝/訳
値段:1680円
ISBN:978-4761267438
公式ページ http://www.kankidirect.com/np/isbn/9784761267438


「BOSS セカンドシーズン」最終回の感想

BOSSはシーズン1より、シーズン2の方が、ストーリーのテンポが速く、シーズン1を見ている人が前提な構成です。

大澤絵里子役の天海祐希さんがBOSSという感じで、キレイで、カッコイイですね。

野立信次郎役の竹野内豊さんはひげも似合って、ばっちり、スーツを決めて、カッコイイですね。野立会に行ってみたいです。

片桐琢磨役の玉山鉄二さんは不器用なまま、無口な男でカッコイイですね。

木元真実役の戸田恵梨香さんは可愛らしくて、田所幸子役の長谷川京子は不思議ちゃんだけど美人でした。

全体としては、テンポ良く、面白く、ちょっとはアクションもあり、楽しめました。

「BOSS」公式ページ
http://www.fujitv.co.jp/BOSS/index.html


「マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則」P・F・ドラッカーを読み終わり・感想

「マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則」P・F・ドラッカーを読み終わりました。

ビジネス書の中の経営の本というイメージを想像していました。内容はそれとは違いマネジメントとは何かが書かれています。他のビジネス書ではない、組織と社会と個人との関係を中心に書かれています。単にお金儲けをすればいいと言うことは書かれていません。

いろんな組織に合った組織構造やマネジメントがあり、完璧な答えは無いそうです。

一番印象に残ったの言葉は「真摯さ」です。

これだけ長い間読まれて、これだけドラッガーブームというのも納得が出来る本です。この本「マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則」は仕事には欠かせない本です。

書名:マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則
出版社:ダイヤモンド社
著者:P・F・ドラッカー
値段:2100円
ISBN:978-4-478-41023-3
公式ページ http://www.diamond.co.jp/book/9784478410233.html


「名前をなくした女神」最終回の感想

秋山侑子役の杏さん、本宮 レイナ役の木村 佳乃さん、安野 ちひろ役の尾野 真千子さん、沢田 利華子役のりょうさん、進藤 真央役の倉科 カナさんの5人の女優さん達の演技か良かったです。可愛いところもあり、怖いところもあり、タイトルの「名前をなくした女神」というのがぴったりでした。ママになって、子供が出来て、ママ友になるのも、○○ちゃんママと呼ばれて、いろいろとあるんですね。

仲直りもして、ハッピーエンド?でも!?

最後まで、面白かったです。そして、最後も「ようそこ新しいママ友の世界へ」と、最後の最後まで楽しませてもらった。でに、やっぱり怖い。

「名前をなくした女神」公式ページ
http://www.fujitv.co.jp/megami/index.html


「マイ・バック・ページ」感想

学生運動が佳境を迎えた激動の1970年前後を舞台に、理想に燃える若手ジャーナリストが、革命を目指す活動家の青年と出会い、彼が引き起こした事件に巻き込まれていくというストーリーです。今の大規模なデモも運動もストもない時代からは考えられないような時代の歴史のドキュメンタリーを見ているようでした。

とにかく週刊誌編集部の記者の沢田雅巳役の妻夫木聡さんと“武器を奪取し、4月に行動を起こす”と語る活動家の梅山(片桐優)役の松山ケンイチさんの熱演がとても良くて、難しい問題のテーマの「マイ・バック・ページ」にどんどにどんどん見入ってしまいます。

1970年前後を忠実に細かく再現されていて、とても良くできている。映像の質感も室内や夜は暗い。それは今と比べると暗いと言うことである。社内の机には灰皿、社内はマスコミと言うこともあるのだろうが、タバコの煙が多い感じも出ている。暑いから扇風機でも、暑く、シャツは汗で濡れてしまっている。40年という時間の差でここまで違ってくるんだと、感じた。

国家権力・警察に対してのマスコミの姿勢は「マイ・バック・ページ」と今も変わらないのかもしれない。その頃より制限されているか、利益重視のマスコミになっているのかもしれない。ジャーナリストとは?考えさせられてしまう。

内容はエンターテイメントな映画ではないけが妻夫木聡さんと松山ケンイチさんが主演しているし、教科書ではわからない歴史のドキュメンタリーとして、オススメの映画です。特に若い人たちにオススメです。

「マイ・バック・ページ」公式ページ
http://mbp-movie.com/