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「ソーシャル・ネットワーク」の感想

話題の「ソーシャル・ネットワーク」を見てきました。

話題になり、ゴールデングローブ賞授賞式で映画ドラマ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、作曲賞に輝いただけあります。今年の映画の中でも上位になる映画でしょう。

アメリカならでは環境で生まれた、大学の中から、学生がベンチャー企業で成功するというのを描いています。「ソーシャル・ネットワーク」で「Facebook」という、つい最近にベンチャー企業です。やはり、最初か権利や株などの割合を決めたり、その後に投資会社や訴訟などとアメリカらしいという感じです。

まずは監督のデヴィッド・フィンチャーさん、脚本のアーロン・ソーキンさんの質の高さが映画を退屈になりそうな内容をいい映画にしている。リアルとネット。投資や株式や訴訟で巨額の利益。という問題を提示して、考えさせられる。

マーク・ザッカーバーグ役のジェシー・アイゼンバーグさんはいいですね。本人には悪気はないんだろうが、周りからはいかにもプログラマーという感じ。それにしても早口な役でした。それも役の一部で、性格を表現しています。

エドゥアルド・サベリン約のアンドリュー・ガーフィールドさんもいいですね。この役も悪気がある訳じゃない。最初に資金を提供するという重要な役割です。その後に利益の出すことのタイミングなどで揉め始めてしまう。

ショーン・パーカー役のジャスティン・ティンバーレイクさんはナップスター創設者。やはり、彼の経験が急激な成長には欠かせなかったんだろう。これもアメリカだからなのか自己破産で終わっている所からです。個人の資産まで、借金を背負って、破産という日本との違いを感じます。

ラストもハッピーエンドに近いような感じでしょうか。それぞれが、和解したという意味です。それにしても巨額な和解金です。大学の敷地もどれだけ広いのか?いろんな問題もあるが、日本から世界規模のベンチャーが育たないヒントがこの映画にはあるのかもしれない。

この映画はオススメです!

公式ページ「ソーシャル・ネットワーク」 http://www.socialnetwork-movie.jp/


1月公開のおすすめ映画

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「ソーシャル・ネットワーク」
世界最大のSNS「Facebook」を作り出したハーバート大学の学生の成長と苦悩。そして、資本主義・市場主義の中、億万長者になり、自分の理想とは?普通の人にはわからない事かもしれないが、興味があります。

「ソーシャル・ネットワーク」
オフィシャルサイト
http://www.socialnetwork-movie.jp/

NHKで「ハーバート白熱教室」の政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」を見たので、さらにこの映画を見てみたくなります。本も出ていますが、量的に違いがあるので、時間がある方は講義映像で、時間がない方は本がいいでしょう。おすすめです。