INDYCAR インディジャパン ファイナル(2011)はツインリンクもてぎのロードコースに5万5000人の観客も集まった。
決勝レースはポールポジションからスタートしたスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)が順調にスタートをした。レースを支配し、ポールtoウィンで、日本での最後のインディジャパンを優勝した。
2位のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)はコースの上で、スコット・ディクソンを抜くことが出来ず、フィニッシュした。今シーズンの「マリオ・アンドレッティ・ロードコース・トロフィ」を獲得した。
11番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、序盤にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラにヘアピンでインから接触され、コースオフ。タイヤに接触されて、サスペンションが曲がる大きなダメージを追ってしまった。その後、他社の多重接触をかわしたり、順位を上げていったが、ラスト2周でのリスタートでは6位争いをしていた僚友のE. J. ビソと接触して後退してしまった。スタート直後は徐々にスタートをあげた板だけに残念な結果になってしまった。10位でフィニッシュでした。
22位からのスタートだった武藤英紀は、2周目でピットイン。これはイエローなどに備えた、ギャンブルに出たピット作戦。問題は2度目のピットインの時にイエローが出てしまい、目の前でピットクローズでピット作業が出来ずにピットスルー。大きなロスをして、18位でフィニッシュした。
ツインリンクもてぎのロードコースがインディでは、ここまで抜きにくいコースになっているとは。これまでのデーターがない影響か。気温の影響もあるのか。
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