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3月公開のおすすめ映画

2011年3月公開のおすすめ映画

3月26日公開
「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」
「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」シリーズ第3作。プロダクション I.Gと神山監督による「攻殻機動隊」の3D!今までにはない3Dの体験が出来そうです!今後の3D映像に影響力を持つ映像に楽しみです。「トロン 3D」と比べるのも面白いでしょう。上映館が少ないのが残念です。

公式サイト
http://www.ph9.jp/


「あしたのジョー」感想

「あしたのジョー」を見てきました。

面白かった!最初からドヤ街はセットで、力の入り方が違う。そこから、どんどん「あしたのジョー」の世界に引き込まれていきます。実写ということで、当初はそれほど期待をしなかったのですが、予告から肉体作りも本格的で期待をしたのが当たりました。

山下智久さんの矢吹丈役、伊勢谷友介さんの力石徹役、役作りは素晴らしいです!まさにボクサーの体。腹筋はもちろん肩の辺りも鍛えられている。

矢吹丈はドヤ街の悪ガキで、少年院に。少年院もリアルに作られていた。そこで、有名な「明日のために」からボクシングを始める。ジャニーズだから、という世間一般のイメージとは違い、役作り・体作りが良かった。明るく、元気な、やんちゃな感じがいい感じでして。

力石徹は減量のシーンは凄い迫力というか殺気?狂気?、減少された体。そして、演技も良かったです。死体になっても、演技をして、そこまで止まれるの?と感心させられます。

香川照之さんの丹下段平は、マンガからそのままでしょ。本当にそのまま出てきてしまったようです。演技もマンガそのもの。文句のつけようがありません。

ボクシングシーンも迫力のあるシーンが多く、映画ならではのアングル、スーパースローなどで、思わず声援を送りたくなります。シネコンの大きなスクリーンで見たから、普段のTV中継とは全然迫力があります。

おすすめの映画です。一人でも、友達でも、カップルでも、家族でも見に行けます。そして、「明日のために」をしたくなります。

公式ページ 「あしたのジョー」
http://www.ashitano-joe.com/index.html


2月公開のおすすめ映画

2011年2月公開のおすすめ映画

2月4日公開
「ウォール・ストリート」
「ウォール街」の続編です。そして、オリヴァー・ストーン監督とマイケル・ダグラスさんとい組み合わせで、期待が高まります。8年の服役を終えたゴードン・ゲッコーが出所し、その時の携帯電話がバカでかい!時代の差が。と、予告編から、気になる演出。オリバー・ストーン監督はジャーナリストのように映画を作り、投資という事について、どのように見せてくれるのか楽しみです。大人向けの映画です。
公式サイト
http://movies.foxjapan.com/wallstreet/

2月11日公開
「あしたのジョー」
ボクシングアニメとして有名すぎる「あしたのジョー」を実写化。実写化と最初に聞いたときは、大丈夫なのかな?と心配もありました。しかし、予告を見るとそんな予測はなくなりました。矢吹丈役に山下智久さん、力石徹役に伊勢谷友介さんで、期待以上の体作りです!丹下段平役に香川照之さんも、まさに丹下という感じ。ボクシングシーンも迫力がありそうで、大きなスクリーンで見たいです。
公式サイト
http://www.ashitano-joe.com/index.html


「ソーシャル・ネットワーク」の感想

話題の「ソーシャル・ネットワーク」を見てきました。

話題になり、ゴールデングローブ賞授賞式で映画ドラマ部門の作品賞、監督賞、脚本賞、作曲賞に輝いただけあります。今年の映画の中でも上位になる映画でしょう。

アメリカならでは環境で生まれた、大学の中から、学生がベンチャー企業で成功するというのを描いています。「ソーシャル・ネットワーク」で「Facebook」という、つい最近にベンチャー企業です。やはり、最初か権利や株などの割合を決めたり、その後に投資会社や訴訟などとアメリカらしいという感じです。

まずは監督のデヴィッド・フィンチャーさん、脚本のアーロン・ソーキンさんの質の高さが映画を退屈になりそうな内容をいい映画にしている。リアルとネット。投資や株式や訴訟で巨額の利益。という問題を提示して、考えさせられる。

マーク・ザッカーバーグ役のジェシー・アイゼンバーグさんはいいですね。本人には悪気はないんだろうが、周りからはいかにもプログラマーという感じ。それにしても早口な役でした。それも役の一部で、性格を表現しています。

エドゥアルド・サベリン約のアンドリュー・ガーフィールドさんもいいですね。この役も悪気がある訳じゃない。最初に資金を提供するという重要な役割です。その後に利益の出すことのタイミングなどで揉め始めてしまう。

ショーン・パーカー役のジャスティン・ティンバーレイクさんはナップスター創設者。やはり、彼の経験が急激な成長には欠かせなかったんだろう。これもアメリカだからなのか自己破産で終わっている所からです。個人の資産まで、借金を背負って、破産という日本との違いを感じます。

ラストもハッピーエンドに近いような感じでしょうか。それぞれが、和解したという意味です。それにしても巨額な和解金です。大学の敷地もどれだけ広いのか?いろんな問題もあるが、日本から世界規模のベンチャーが育たないヒントがこの映画にはあるのかもしれない。

この映画はオススメです!

公式ページ「ソーシャル・ネットワーク」 http://www.socialnetwork-movie.jp/


1月公開のおすすめ映画

1月公開のおすすめ映画

「ソーシャル・ネットワーク」
世界最大のSNS「Facebook」を作り出したハーバート大学の学生の成長と苦悩。そして、資本主義・市場主義の中、億万長者になり、自分の理想とは?普通の人にはわからない事かもしれないが、興味があります。

「ソーシャル・ネットワーク」
オフィシャルサイト
http://www.socialnetwork-movie.jp/

NHKで「ハーバート白熱教室」の政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」を見たので、さらにこの映画を見てみたくなります。本も出ていますが、量的に違いがあるので、時間がある方は講義映像で、時間がない方は本がいいでしょう。おすすめです。