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「自分を広告する技術」佐藤達郎、読み終わり・感想

自分を広告する技術

自分を広告する技術

「自分を広告する技術」を読み終わりました。広告業でなくても、使えるネタがいっぱいでした。

自分をブランドにどうしたらなれるのか?それは広告する技術を利用するという効果的な方法論でした。激しい厳しい広告業の技術を、就活にも、社内でも、社外でも、使えるというのを分かり易く説明してくれています。いい本でした。

書名:自分を広告する技術
著者:佐藤達郎
出版社:講談社
ISBN:978-4-06-272735-8
定価:880円
URL:http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2727358


「エネルギーと原発のウソをすべて話そう」武田邦彦を読み終わり・感想

「エネルギーと原発のウソをすべて話そう」を読み終わりました。

武田邦彦先生らしく、科学的で、タテマエでく、相手の科学知識で話す内容を変えることもない内容の本です。

エネルギーと原発のウソをすべて話そう

エネルギーと原発のウソをすべて話そう

内容は
•第1章 原発の後始末もウソばかり
•第2章 原子力と国際社会とエコと核
•第3章 自然エネルギー幻想と石油のウソ
•第4章 もう騙されない福島原発
•第5章 忘れられた地震予知の罪
•第6章 ウソとタテマエと巨大技術

この内容を読むと、地球温暖化やエネルギー問題や原子力発電のウソを隠して利権などでお金儲けをしている人たちが多いことがわかります。

他の本でも地球温暖化やエネルギー問題をわかりやすく、間違っている問題を説明してくれています。

「エネルギーと原発のウソをすべて話そう」ではタイトルにある原発問題に多くのページが書かれていて、政府やマスコミや原発に詳しい人?専門家?のウソを話してくれています。例えば「地震で壊れる原発」という信じられない内容もあります。内容を読むと信じられる内容だとわかるでしょう。原発事故直後はテレビで武田先生も出ていましたが、最近はテレビで原発事故のことで出ていないと感じていました。理由は本当のことを言われたら、電力会社などこ広告が?利権が?そんな予想が出来てしまいます。

普通に考えれば、絶対に壊れない物を人が作ることは不可能なのを、安全で壊れない原発は存在するのか?と考えれば子供でもわかることでしょう。

自然エネルギーでのエコ発電での科学的に考えるとどうなのか?効率は?風力は完全にエコで、環境に全くダメージがないような幻想を科学的にウソを説明してくれます。

地震予知の研究の補助金や地域の偏りなどの問題点も書かれています。

最後は今回の大震災と原発事故での日本は本当に民主主義で法治国家なのか?という事も書かれています。これは他の本ではあまり書かれていないことです。

今後のエネルギー問題を考えるには読むべき本でしょう。原発は安全面は自然災害だけでなく、テロの対象という事を考える必要もあるでしょう。海に面しているところに原発があり、領海内で問題が起きていてる事を考えると警備面も心配です。自衛隊は軍隊ではないというのもいつまで続けるのでしょうか?普段は批判の対象の自衛隊も災害支援の時は大きく褒めるというのもどうなのだろうか?今回の自衛隊の活動も最悪の事態を考えて訓練があったからで、それを考えないでその場しのぎの政府には困った物です。

それでも、利権を優先する人たちは多いかもしれません。マスコミがウソを、利権でもうけている政治家、天下りを報道することを期待したいです。

書名:エネルギーと原発のウソをすべて話そう
出版社:産経新聞出版
著者:武田 邦彦
値段:1260円
ISBN:978-4819111317
公式ページ http://www.sankei-books.co.jp/m2_books/2011/9784819111317.html


「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」ドナ・M・ウォンを読み終わり・感想

タイトルの「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」がピッタリです。グラフなどをどうように、確実に相手に伝えるということを教えてくれます。ついついカラフルなグラフや陰が付いていたり、3Dっぽくなっていたりするグラフがなぜダメなのか?どうしたらいいのかが説明されています。表の罫線の付け方、組織図での罫線の付け方までも書かれています。

以上の書き方をシンプルに分かり易く説明があります。グラフも良いグラフと悪いグラフを比較して、とても分かり易いです。

仕事には欠かせない本で、同じチームで書類を作るときは共通でこの「ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール」をルールとすると無駄なく書類を作れるでしょう。

書名:ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール
出版社:かんき出版
著者:ドナ・M・ウォン/著、村井瑞枝/訳
値段:1680円
ISBN:978-4761267438
公式ページ http://www.kankidirect.com/np/isbn/9784761267438


「マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則」P・F・ドラッカーを読み終わり・感想

「マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則」P・F・ドラッカーを読み終わりました。

ビジネス書の中の経営の本というイメージを想像していました。内容はそれとは違いマネジメントとは何かが書かれています。他のビジネス書ではない、組織と社会と個人との関係を中心に書かれています。単にお金儲けをすればいいと言うことは書かれていません。

いろんな組織に合った組織構造やマネジメントがあり、完璧な答えは無いそうです。

一番印象に残ったの言葉は「真摯さ」です。

これだけ長い間読まれて、これだけドラッガーブームというのも納得が出来る本です。この本「マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則」は仕事には欠かせない本です。

書名:マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則
出版社:ダイヤモンド社
著者:P・F・ドラッカー
値段:2100円
ISBN:978-4-478-41023-3
公式ページ http://www.diamond.co.jp/book/9784478410233.html


「憚りながら 文庫版」後藤忠政を読み終わり・感想

「憚りながら 文庫版」後藤忠政を読み終わりました。

なかなかマスコミでは報道されない内容、そして名前が出てくるし、ドロドロしているけど、任侠道な本です。あっという間に読み終わってしまった。アクション映画と政治の世界の映画をノンフィクションで「憚りながら 文庫版」という本で楽しめた。必要悪とは?そして、政治家や堅気でもヤクザ以上にたちが悪い・品がないというか、自己中心的で、責任を誰かに押しつける人が偉くなっているというのが感じられた。

「憚りながら 文庫版」の中で、いろいろな事件。それは抗争だけではなく、政治やマスコミや宗教や警察という権力に対抗するという事件も書かれている。そして、権力により「ヤクザ」が「暴力団」と呼ばれ、「犯罪組織集団」というマフィアやテログループのように扱われるようになったことも書かれている。

確かに、法律から見れば、ヤクザ=犯罪者という事になるのだろうけど、なかなか捕まえられないオレオレ詐欺やソフト闇金、外国人の薬の販売の人たちと比べてしまうと、どちらが一般人に被害が多いのか?考えさせられてしまう。

阪神・淡路大震災、東日本大震災でも、マスコミはほとんど報道されていないが、ヤクザの支援が直後に行われたいたことは事実である。彼らはその事実を報道されることを嫌うだろうし、期待もしていないだろう。買いだめをしていた堅気の人をどう思っていたのか?情けなく感じてしまった。

法律で、憲法にある人権まで彼らから奪うような法律があるというのは、その先に起こることを政治家や法曹界は想像をしているのだろうか。

書名:憚りながら 文庫版
出版社:宝島社
著者:後藤忠政
値段:620円
ISBN:978-4796681346
公式ページ http://tkj.jp/book?cd=70813401