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「新聞・テレビは「データ」でウソをつく」武田邦彦を読み終わり・感想

「新聞・テレビは「データ」でウソをつく」武田邦彦

「新聞・テレビは「データ」でウソをつく」武田邦彦

武田教授の本で、「新聞・テレビは「データ」でウソをつく」を読み終わりました。

新聞やテレビのマスコミとしての社会的な役割があるはずなのに、ウソをつく。それを、学者までも都合の良い事実を並べて、ばれそうもないウソをつく。というのを、「新聞・テレビは「データ」でウソをつく」で、武田教授がデータなどからウソを明らかにします。

やはり、マスコミは平気でウソをつく。それに学者も政治家も乗っかって、利権やお金を稼いでいると思わせる本でした。いつになったら、日本にまともなマスコミは現れるのだろうか。本気で国家権力と戦うマスコミがいたら、今回の震災の原発など問題も起きていなかったのではないかと思う。

書名:新聞・テレビは「データ」でウソをつく
著者:武田 邦彦
出版社:日本文芸社
ISBN-13:978-4537260069
URL:http://www.nihonbungeisha.co.jp/books/pages/ISBN978-4-537-26006-9.html


「死をおそれない生き方」桜井章一を読み終わり・感想

死をおそれない生き方 執着するから怖いのだ 桜井 章一

死をおそれない生き方 執着するから怖いのだ 桜井 章一

「死をおそれない生き方 執着するから怖いのだ」桜井 章一

「死をおそれない生き方 執着するから怖いのだ」は桜井 章一さんらしい本でした。

桜井 章一さんのような大人な人やおじさん達が増えたら、まっとうな世の中になるんだろうなと感じました。

桜井 章一さんの本を読むと、偉そうなビジネス書や成功本、有名○○セミナーなどがたいした価値もないんだろうと思えます。

誰にでもお勧めが出来る本です!もし、賭け麻雀をしていた、伝説の雀鬼・桜井 章一という事で、読むのを止めようと思っているのなら、都合の良いマスコミや世の中の作られたイイ常識に囚われているという事でしょう。読んでみるのもいいのではないでしょうか?

「死をおそれない生き方 執着するから怖いのだ」桜井 章一
目次
はじめに
第1章 死をおそれない生き方
第2章 不安にならない生き方
第3章 失敗や怒りを引きずらない生き方
第4章 自然から学ぶ生き方
第5章 老いを受け入れる生き方
おわりに

書名:死をおそれない生き方 執着するから怖いのだ
著者:桜井 章一
出版社:主婦の友社
ISBN-13:9978-4072829844
URL:https://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail/978-4-07-282984-4


「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。」村上龍を読み終わり・感想

「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。」村上 龍

櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。村上 龍

櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。村上 龍

「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。」を読み終わりました。

村上 龍さんの「同情ではない。怒りだ!」というのがわかる本でした。マスコミやらどこかの復興支援で「絆」を使って、なんでも復興に結びつけたり、なぜ婚活をしないといけないのか?そこまでユッケを規制するのか?などなどの村上 龍さんの視点で書かれています。やはり、村上 龍さんの洞察力・観察力は問題の本当の理由まで書かれているので、とても面白くて、「同情ではない。怒りだ!」という思いになりますね。

特に「期待は甘えとほとんど同義語だ。」の章です。政治に対しては、「期待」をするのでなく、単に「監視」をする。と言うのが、とても印象に残りました。本の中では、もと書いてあるので、本を読んでください。

オススメの本です!

「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。」村上 龍
目次
婚活ブームとこの国の未来
海の向こうの戦争
テロという選択肢
基本的に下の世代には興味がない。
期待は甘えとほとんど同義語だ。
日本人すべてに与えられた試練
ダメ元で、レバ刺し!
「憂鬱」と「希望」
「差別」と「偏愛」
「満足」より「感動」
飢餓と食の汚染
若者は常に時代の犠牲者
『半島を出よ』と韓国映画
若者の病理と文学
有名と無名のメリット
プロテニスと国際化
「3・11」から一年
櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。

書名:櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。
著者:村上 龍
出版社:宝島社
ISBN-13:978-4584134238
URL:http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-13423-8


「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛を読み終わり、感想

「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛

「モノを捨てよ世界へ出よう」高城 剛

「モノを捨てよ世界へ出よう」は、高城 剛さんならではの視点で、世界から見た日本の状況が書かれています。

誰もが、この本を読んで、実行できるとは思わない。だからといって、全く参考にならないと言うことはなく、人口が減り続け、経済も成長もなく、仕事も減り続けて、政治もマスコミもダメなままという状況が進んでいる冷静な視点で見れば、高城 剛さんの「モノを捨てよ世界へ出よう」は、面白い本です!

特に「CHAPTER1 沈む国ニッポン」は、一般的なマスコミでは書かれないが、誰もが知っておくべき事が書かれていると感じました。

そして、「CHAPTER3 海を渡るのはとにかくカンタンだ!」、「CHAPTER4 高城剛的 オススメ海外スポット」は、海外に渡るのは難しいことではないと思わせてくれる内容です。

海外旅行ではなく、海外滞在をしたくなってしまいます。

書名:モノを捨てよ世界へ出よう
著者:高城 剛
出版社:宝島社
ISBN-13:978-4796689946
URL:http://tkj.jp/book/?cd=01899401


「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌を読み終わりました

「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌

「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌

「新装版 涙はふくな、凍るまで」大沢在昌を読み終わりました。

ササヤ食品の坂田が、またも?ふとした瞬間にトラブルに巻き込まれてしまう。たまたま、ロシア人の美女から助けを求められただけなのに、捕まり、漁船に監禁されてしまう。

今回は、ロシア人が相手とは。しかも、ロシアマフィアやロシア警察。日本語が通じない相手。坂田もロシア語ができない。

「新装版 涙はふくな、凍るまで」の普通のサラリーマンの坂田は、武道などをしていてケンカが強くもなく、警察でも暴力団でもない。そんな彼が、トラブルに巻き込まれて、ストーリーが進んで行くにつれて、どうなるのか?助かるのか?そこまでしないで、警察に駆け込めばいいのにと思ったりしながら、面白くてあっという間に「新装版 涙はふくな、凍るまで」読み終わりました。

「新装版 涙はふくな、凍るまで」はストーリーもですが、冬の北海道の日常がどんなのかも描かれている。千葉に住んでいる僕には、やはり別世界。

書名:新装版 涙はふくな、凍るまで
著者:大沢在昌
出版社:講談社
ISBN-13:978-4-06-277205-1
URL:http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2772051&x=B