自作PCのデスクトップパソコンは、CPUはCore2 Duoをつかっていたが、HDDの処理時間が長くなってきたし、処理中も長くなってきた。それに、温度も上昇中?これからの夏には、辛いから買い換えよう。
ということで、時間もあったし、H87とZ87がH97とZ97のマザーボードも発売され、インテル 最新CPUの、マザーボードとCPUを交換することにしました。
今回は、CPUとマザーボードを交換が目的です。が、メモリーはDDR2は使えないので、DDR3に買い換えです。HDDも値段が下がってきたので、SSDにすることにしました。そのほかのパーツは流用します。
CPUは、インテルのCore i5-4590。コア数 4。動作クロック 3.3GHz。最大クロック(Turbo Boost)3.7GHz。
L3キャッシュ 6MB。 TDP(最大) 84W。
マザーボードは、H97 ATXマザーボードのASUS「H97-PRO」。M.2ポートとSATA Expressポート有り。将来性も考えての「H97-PRO」です。CPUの載せ替えするたまに対応の広さとM.2ポートが将来性を感じるマザーボードの構成になっている。
メモリーは、DDR3の8Gの2枚で、合計16GB。
SSDは、SAMSUNG(サムスン)のSSD840EVO ベーシックキット MZ-7TE250B/IT。
OSはWindows 7の64bitです。
SSDにクリーンインストールをしました。
インストール、アップデートをする段階でも、HDDと比べると速度の差は予想以上でした。
まずは、コントロールパネルのエクスペリエンス インデックスが高スコア!
プロセッサーは、7.6
メモリ(RAM)は、7.8
グラフィックスは、7.9
ゲーム用グラフィックスは、7.9
プライマリハードディスクは、7.9
と、どれも高スコア!グラボは、NVIDIA GeForce GTX 660(2047 MB)です。
スコアは、1.0から7.9の範囲なので、超高スコアです。かなりハードなことをしなければ、ストレスは出ないのではないこと思う。
そして、SSDだから、フルに性能を引き出すために、ユーティリティをインストールします。
SAMSUNG(サムスン)のSSD840EVO ベーシックキット MZ-7TE250B/ITには、 専用データ移行ソフトSamsung Data Migration(日本語版)とSamsung Magician Software Ver4.3 日本語版が付いてきます。
今回は、データ移行はしないので、専用ユーティリティSamsung Magician Software Ver4.3 日本語版をインストールします。
RAPIDモード(Real-time Accelerated Processing of i/o Data)を有効にしているも有り、
パフォーマンスのベンチマークの結果はすごい!
シーケンシャルの読み出しは824MB/秒、シーケンシャル書き込みは995MB/秒。
CrystalDiskMarkではどんなベンチマークの結果となるか?
SDDは、
Sequential Read : 635.597 MB/s
Sequential Write : 1129.757 MB/s
Random Read 512KB : 899.578 MB/s
Random Write 512KB : 728.510 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 83.092 MB/s [ 20286.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 586.893 MB/s [143284.4 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 380.972 MB/s [ 93010.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 561.105 MB/s [136988.6 IOPS]
HDDは、
Sequential Read : 109.799 MB/s
Sequential Write : 114.087 MB/s
Random Read 512KB : 17.759 MB/s
Random Write 512KB : 40.214 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.503 MB/s [ 122.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.998 MB/s [ 243.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.939 MB/s [ 229.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.990 MB/s [ 241.8 IOPS]
と、予想以上の差です。桁違いな速度として、体感しました。メモリーを16GBにしていて良かった。
SSD840EVO ベーシックキット MZ-7TE250B/ITの仕様の最大読み込み速度 540MB/s 、
最大書き込み速度 520MB/sを超えている。
RAPIDモードの恩恵は凄いぞ!
OS Optimitzation(OSオプティマイザーション)は、最高の信頼性に設定。
Over Provisioning(オーバープロビジョニング)は、11.65GBに設定。
RAPIDモード(Real-time Accelerated Processing of i/o Data)は、有効にするだけで、設定はSamsung Magician Softwareがしてくれているようです。
これで、起動もスリープからの復帰もシャットダウンもHDDに比べるとあっという間。桁違いのスピードです。予想以上の差!もちろんオフィスもPhotoShopなどのアドビのアプリケーションも速いです!
SSDの容量が250GBで、OSで認識は232GB。これがCドライブの容量となります。マイドキュメントやCドライブに、ファイルやサンプルファイルなどを保存することは避けることをおすすめします。自分のパソコンでは、CドライブはOSとアプリケーションのみ。Dドライブに2TBのHDDにデーターを保存しています。SSDにしたので、サンプルファイルなどもDドライブに保存に変更しました。
最後は、PCケースのシールの張り替えです。
これで完了!シールは完全に自己満足です。ちょっとした自慢です。車のエンブレムと同じだと思ってください。
参考URL
ASUS
http://www.asus.com/jp/
マザーボード – H97-PRO – ASUS
http://www.asus.com/jp/Motherboards/H97PRO/
インテルのホームページへようこそ
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
インテル® Core™ i5 プロセッサー
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/processors/core/core-i5-processor.html
Intel® Core™ i5-4590 Processor (6M Cache, up to 3_70 GHz)
http://ark.intel.com/products/80815/Intel-Core-i5-4590-Processor-6M-Cache-up-to-3_70-GHz
SSD 840 EVO シリーズ Samsung SSDシリーズ
http://www.itgm.co.jp/product/ssd840evo/